JR山手線外回り一部運休 渋谷駅と周辺再開発の一環
(地域・まち - 2023年01月07日 18時30分)
JR山手線は渋谷駅の工事に伴い、外回りの大崎駅と池袋駅の間で、1月7日の始発から8日の終電まで運休となります。 7日朝報道陣に公開された渋谷駅の工事現場では30人から40人ほどの作業員が「やー」というかけ声とともに工具で外回りの線路を持ち上げ少しずつ動かしました。 今回の工事は、渋谷駅と周辺の再開発の一環で、渋谷駅では、山手線の線路を移設して外回りと内回りのホームを一体化する工事を行い、9日の始発からは平常通り運転するということです。 運休区間以外の外回りは、日中の運転本数を通常の3割から4割に減らし、10分に1本程度の間隔となります。また内回りは、通常の7割ほどに減らすため、およそ53万人に影響する見通しです。 JR東日本は、山手線の運休区間を並行して走る埼京線とりんかい線を増発するほか、埼京線・湘南新宿ラインの線路を利用して、大崎ー新宿間で臨時列車を運行します。
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