豊島区長　売却後そごう・西武幹部らと初面会 西武池袋本店残す方針示される

アメリカの投資ファンドの傘下に入った西武池袋本店にヨドバシカメラが出店する計画をめぐり、豊島区の高際区長は売却後初めて関係者と面会し西武池袋を残す方針が示されたことを明らかにしました。 豊島区高際区長：「『西武百貨店はやめません』とおっしゃっていたので非常にうれしく思っています」 豊島区の高際区長はアメリカの投資ファンドに売却され新体制となったそごう・西武やヨドバシホールディングスの幹部らとおととい（9月28日）面会したことを明らかにしました。これまで、区に対しては、西武池袋の半分にヨドバシが入るフロアプランが提示されていましたが、おととい（9月28日）の話し合いの中でも、西武とヨドバシ、両方を活かしたかたちでの経営方針が示されたということです。 豊島区高際区長：「そごう・西武の方は、セゾン文化を活かしラグジュアリーな方向で盛り上げていきたいヨドバシの方は、生活に密着したライフスタイルに近いところでしっかりと魅力を発揮していくと」「相乗効果でいい館ににしていきますという話がありました。それは私たち街にとってもとてもいいことだと思う大いに期待をしている」