岸田内閣支持率　過去最低を更新／鈴木哲夫さん解説

減税を打ち出している岸田内閣の支持率が、過去最低となりました。 共同通信がこの週末実施した全国電話世論調査で、岸田内閣の支持率が、28.3%ととなり、岸田内閣として過去最低を更新しました。不支持は56.7%で、こちらは過去最高となっています。今回の支持率ですが、退陣前の菅内閣よりも低い数字となっていて、鈴木さんはどう見ますか？ 鈴木哲夫さん⇒（コメントは動画でご確認ください） 「支持しない」とした理由を見てみると、最も多かったのが、「経済政策に期待が持てない」で、48.9%。次いで、「総理にふさわしいと思えない」「総理が信頼できない」となっています。そしてこの政府の経済対策、17兆円規模で、1人当たり合わせて4万円の所得税、住民税の定額減税を行うとしているものですが、62.5%が評価しないとしています。理由としては、 「今後、増税が予定されているから」が、最も多く、40.4%。 「経済対策より財政再建を優先すべき」が、20.6%。 「政権の人気取りだから」が19.3%となっています。 鈴木さん、減税を打ち出した経済対策がここまで評判が悪いというのは、岸田首相はどう受け止めていると思いますか？ 鈴木哲夫さん⇒（コメントは動画でご確認ください）