台風7号 線状降水帯発生で災害の危険も

(その他 - 2023年08月15日 15時05分)

台風7号は午後兵庫県明石市付近に再上陸し、今夜(15日夜)にかけて近畿地方を北上する見込みです。気象庁は近畿地方や東海地方では今夜にかけ線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があるとしていて多くの交通機関にも影響が出ています。 気象庁によりますと台風7号は午後2時には兵庫県姫路市付近にあって、1時間に約15キロの速さで北西へ進んでいます。中心の気圧は985ヘクトパスカル最大風速は30メートルで中心から半径130キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いているとみられます。交通機関にも影響が出ていて東海道新幹線は東京・名古屋間で大幅に本数を減らし普通車は全車自由席で運転を行っています。 「本当は今日の夜くらいに帰ろうと思っていたんですけど、何があるか分からないので早めに帰った方がいいのかなってことで午前中から、今もう来て帰ろうとしています」「名古屋空港から飛行機で花巻空港まで行く予定だったんですけど欠航になってしまって、急きょ名古屋から岩手まで新幹線に変更して今(切符を)買っています」

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