<首都決戦2026>衆院選・東京17区 自・維候補含む7人の乱戦

(その他 - 2026年01月28日 21時00分)

衆議院選挙が1月27日に公示され、2月8日の投開票日に向けた12日間の選挙戦に突入しました。自民党総裁の高市首相の下での初の国政選挙となり、自民・維新の連立政権の信任が問われます。東京では30の小選挙区と、比例区の19の議席を巡って、激しい選挙戦が予想されます。 TOKYO MXは東京都内の注目選挙区の選挙戦をお伝えします。今回は葛飾区の全域が選挙区となる「東京17区」です。与党の自民党と日本維新の会がそれぞれ候補者を擁立する中、中道改革連合や国民民主党からも出馬し、合わせて7人が争う乱戦となっています。 自民党の前職・平沢勝栄さん(80)は前回の選挙で政治資金の不記載問題で非公認となり、無所属で当選しました。今回は公認を受け、地元の厚い地盤を支えに選挙戦に臨みます。物価高の中で政権を安定させ、食品の消費税ゼロに取り組むと話す平沢さんは「今できたばかりのどうなるか分からないところに任せて、今これだけ国際情勢も含めていろいろな問題がある中で任せていいのか」と訴え「勝って議席数も間違いなく過半数を確保して、その上でいろいろな政策をやっていくことを狙って選挙戦を戦う」と話しています。 日本維新の会の前職・猪口幸子さん(69)は連立を組む自民の候補者について切磋琢磨(せっさたくま)する相手だとして「(自民候補と)対立はない。国民がどういった政策に共感を持って候補者を選ぶか」だと強調します。葛飾区の課題は少子化と高齢化だとして、自民党と共に食品の消費税ゼロを実現すると訴えます。猪口さんは「連立を組んで、日本維新の会がエンジン役となってどんどん前に進めている」「高齢者も若い世代も、特に子育て世代が大変だと思うので、支援をしっかり政策実現していきたい」と語ります。 中道改革連合の新人・反田麻理さん(45)は、参院議員の秘書として政策づくりに携わってきました。「国民の暮らしが豊かになっていない」として高市政権を批判し「今の政治が見ていないのは物価高に苦しむ私たち。どんな時も大丈夫、社会が支えてくれると思える日本にしたい」と訴えます。また、葛飾区の課題である障害のある子どもの居場所づくりに取り組むと意気込みます。反田さんは「対立ではなく人々の暮らしに寄り添い、人々が困っていることを解決できる政治にしたい」と意気込みます。 国民民主党の新人・長谷川貴子さん(52)は「足立区議会の中で少数意見の皆さまの施策をたくさん実現してきた。日本の大掃除を一緒にしてまいりましょう」と呼びかけ、隣接する足立区の区議会議員を19年務めた経験をアピールし、発達障害がある人への支援の所得制限を撤廃すると訴えます。長谷川さんは「国から下りてきた支援金は大体、乳幼児就学前に充てられている。具体的にどうしたら支援になるのかしっかりと構築していきたい」と話しています。 参政党の新人・杉浦慎一郎さん(29)は、選挙区で最年少の29歳です。「今まで政治を担ってきた人にまだ力を持たせたいんですか」と訴え、メーカー企業で働いた経験を基に中小企業の支援を行うほか、外国人の受け入れ規制を実施すると話します。杉浦さんは「外国人受け入れを見直す。外国人に頼らなくても日本が成り立っていくような経済の仕組みを考えていかないといけない」としています。 諸派の新人・鈴木真志さん(54)は「高市首相は円安を本気で解消する気がないのではないか。責任ある変革で葛飾から日本を変えていきたい」と訴え、千葉県議会議員としての実績を強調します。「国政に新しい選択肢が必要だ」として、政治経済学の専門知識を武器に、葛飾区の中小企業の生産性を高めていきたいと訴えます。鈴木さんは「中小企業を営んでいる方々が多い。構造改革をやっていくことが必要だ」と支持を呼びかけます。 無所属の前職・円より子さん(78)は「選択的夫婦別姓をどうしても実現したい。その思いがふつふつと今、私の心の中に燃えたぎっている」と訴え、これまで国会で進めてきた選択的夫婦別姓の実現を掲げます。また、水害リスクが高い葛飾区で防災対策を進めるとして「葛飾区はゼロメートル地帯がたくさんあって、洪水や地震にとても弱い。避難所を作って、災害関連死を防がなければいけない」と力を込めます。 衆院選は2月8日に投票日を迎え、即日開票されます。 ■衆院選・東京17区(葛飾区)立候補者(届け出順・敬称略) 反田麻理(45,中道・新) 平沢勝栄(80,自民・前) 長谷川貴子(52,国民・新) 円より子(78,無・前) 杉浦慎一郎(29,参政・新) 鈴木真志(54,諸・新) 猪口幸子(69,維新・前)

https://s.mxtv.jp/mxnews/amp/mxnews_46513120.html

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