目黒区の都議補選、新元5人の争いに/Meguro Ward, Tokyo Metropolitan Assembly Member by-election: 5 candidates

(地域・まち - 2024年05月17日 20時00分)

目黒区選挙区の都議会議員補欠選挙が5月17日、告示されました。2議席を懸けて争う選挙戦に新人と元職の合わせて5人が立候補していて、区内では候補者たちが論戦を繰り広げています。 目黒区選挙区の都議補選は、4月に投開票された目黒区長選挙に当時現職の都議会議員が2人立候補したことにより欠員となった2議席を決めるものです。立候補しているのは届け出順に無所属・新人の青木英太さん(33)▽共産党・新人の宮本栄さん(62)▽立憲民主党・元職の西﨑翔さん(40)▽自民党・新人の井澤京子さん(61)▽無所属・新人の須藤健太郎さん(54)の5人です。 青木英太氏「5年間、区議として仕事をして気付いたのは、本当に東京都と目黒区の連携が弱い。都議になって東京都のために仕事をする気はない。この地元・目黒区のために仕事をしていく」 宮本栄氏「東京都政の問題、自民党政治の問題。目黒の皆さんに深刻な暮らしの影響が出ている。必ず都議会に上がり、皆さんの願いを都政に届ける。都民の暮らしに寄り添う仕事、役割を果たしていきたい」 西﨑翔氏「都庁の役人から嫌われようと、知事に嫌な顔をされようと、しっかりと言うべきことを言ってきたつもり。『政治とカネ』の問題と一線を画して、言わなければいけないことをしっかり言っていく。都民の視点に立った政治を求めていく。これが今の都政に求められている」 井澤京子氏「自民党に逆風が吹いている。その逆風に負けず、衆院選の前哨戦だと思っている。ここで自民党、苦戦はならない。目黒のジャンヌダルク・井澤京子は旋風を目黒中に吹かせたいと思う」 須藤健太郎氏「いま鍼灸(しんきゅう)師として治療に当たっている。目黒区政・東京都政、まったく自分の生活・健康の改善に役立っていない。議員になった暁には、しっかりと区民、都民の皆さんの声を届ける」 目黒区選挙区の都議補選は5月26日が投票日で、即日開票されます。

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