都電荒川線50周年に7600人超集まる 車両の魅力にくぎ付け!
(都政 - 2024年10月21日 11時00分)
都電荒川線は10月1日、誕生から50年を迎えました。これを記念して、普段は見ることができない車両工場内の見学や運転手の体験会などが行われ、来場者は昔から愛されてきた都電の魅力に触れました。 都電荒川線50周年を記念したイベントは20日、東京・荒川区の荒川電車営業所と尾久第六小学校で開催され、合わせて7620人が集まりました。会場では体験会のほか車両の撮影会が行われ、子どもから大人まで、普段は見られない荒川線の姿を写真に収めていました。また、車両整備コーナーでは作業員が部品の説明や機械の役割などを説明し、参加者は興味深そうに話を聞いていました。参加した子どもたちは「パンタグラフの体験ができた。とても楽しかった」「最後の『プシュー』って音が大き過ぎて、心臓が止まるかと思った。それぐらいびっくりしました」「(将来の夢は)鉄道を作ること」「鉄道会社のJR東日本に入りたい」などと話していました。
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