日野市 調理実習のジャガイモ 小学校で児童20人が食中毒
(福祉・教育 - 2023年06月08日 11時05分)
日野市の小学校で調理実習でゆでたジャガイモにより、児童20人が食中毒になったことが明らかになりました。 日野市によりますと5日に市立小学校から「家庭科の授業でジャガイモを塩茹でして食べたところ、複数の児童が腹痛や発熱などの症状を訴えた」との報告があったということです。児童らは、いずれも軽症ですでに回復しているということです。これを受けて、南多摩保健所が調査したところ、残っていたジャガイモから有毒物質のソラニンを検出しました。ソラニンはジャガイモの皮や芽の部分に多く含まれているもので、特に未成熟のジャガイモには多く含まれているとされています。 東京都はジャガイモを食べる際にはジャガイモの芽や皮、緑化した部分は取り除くよう呼びかけています。
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