カイケツ案

研究員:
かみおか みほ
上岡 美保
東京農業大学 国際食料情報学部 国際食農科学科 教授
研究員:
ままだ ゆか
儘田 由香
NGOハンガー・フリー・ワールド
ヒント(1) 旬八青果店@品川区
 ●通常、市場には出回らない変形や折れのある規格外品野菜。これまで農家が捨てていたこれらの野菜を、大事なのは形ではなく味、との思いで仕入れているのが、旬八青果店。ブロッコリーの葉など、よそではあらかじめ除去されている部分も調理法を添えて販売。店先で鮮度が落ちた果物も、そのまま捨ててはもったないとスムージーにして販売。農家と八百屋の協力で、ロスを減らす仕組みを実践している。また、スーパーとは違い、青果の目利きから産地や旬の情報を聞きながら買うこと、店の理念を知ることで、買い手の食品に対する意識も高くなり、形重視の食品選びを改めるきっかけにもつながる。

                  ⇒食品の選び方や調理方法を見直そう!


ヒント(2) NPOフードバンク・セカンドハーベスト@台東区
 ●メーカーや農家、個人などから廃棄食材を引き取り、食品を必要とする児童養護施設や福祉施設などに無償で届ける活動を行っているNPO。フードドライブで集まった食品は、品目ごとに分類、賞味期限が1ヶ月を切っていないか、ボランティアがチェックする。ニーズが高いお米や、すぐに食べられるインスタント食品が倉庫に足りているか、お腹にはたまらないが子供が喜ぶお菓子も残りがあるか、日々確認。どれも大事な食の支援品になる。フードセーフティネット構築に携わる方々の活動を通して、食品への意識を改めて考える。

                  ⇒食品を捨てずに人とシェアしよう!

カイケツ案「食べきれなかった食品を地域でシェアしよう!」

◇ 家庭内で食べきれなかった食品、缶詰や乾物・備蓄食品など賞味期限が近くなった食品を持ち寄り、パーティー・料理会を開催。
◇ 個人で消費できなくても大勢で消費するタイミングを設けることで、食品ロスを減らすことが出来ます!
◇ 様々な年代の人と協力して「残り物・余り物」をおいしい料理に!同時に料理上手なお年寄りからムダを出さない知恵を学ぶことができます。


・・・この取組は食品ロスを減らすだけでなく、調理や食事を通して地域の人々と交流ができ、共に食品ロスを減らす意識を共有出来る、画期的なカイケツ案です!