番組紹介

最終話の平均視聴率は同時間帯トップを記録したドラマ「俗女養成記 The Making of an Ordinary Woman(原題)」は、放送開始から口コミで評判を呼び、女性層の熱狂的な支持を受け視聴率が急伸したコメディ。

原作は台湾の女性作家 ジャン・オー(江鵝)の同名エッセー(2016年出版)。家なし車なし子なしで何の取り柄もない地方出身の39歳独身女性が、仕事や私生活で悩みを抱えながら生きていく姿を描いた。女性が社会で受ける年齢差別や結婚と自由を追い求めることの矛盾など、女性が生きていく中で起こりうる物語を丁寧に表現し、視聴者の共感を呼ぶ。主役のアラフォー女性を演じたのは、舞台出身の実力派女優、シエ・インシュエン(謝盈萱)。

陳嘉玲(チェン・ジアリン)は台北で社長秘書として暮らす39歳の独身女性。付き合って4年の彼氏江顕栄(ジャン・シエンロン)と同棲していたが、パッとしない毎日を送っていた。ある日、元カレの結婚式に招待された嘉玲は、花嫁のブーケをゲット。その勢いで、顕栄に逆プロポーズした嘉玲は、なんと結婚の準備を進めることに。ところが、姑の問題や、新たな恋を予感させる人物が現れて…。