キャスト・スタッフ

人物相関図

キム・ソヨン

キム・ソヨン

時の一大勢力を誇る安松(アンソン)キム家に生まれたソヨンは、幼い頃から王妃になるのを夢みていた。王様に心を寄せ、家門の力もあって念願の王妃となるものの、夫である哲宗には自身の家族を殺したキム一族の者だからという理由で冷たくされる。家門からの重圧や期待と満たされぬ想い。ある日、つらさに耐えかねて池に身を投げたソヨン。すると時空を超えてやってきた男の魂が体に入ってきて、体を乗っ取られてしまう。

シン・ヘソン

1989年8月31日生まれ。
「黄金の私の人生」「ただひとつの愛」

哲宗(チョルジョン)

哲宗チョルジョン

存在意義がないに等しいほど、大王大妃と大臣らの言いなりになっている操り人形の国王。うつけで何も考えてないように見えるが、実はそれは仮の姿であり、本当は有能で民のことを一番に考えている。朝廷の権力者たちを制圧できる力を蓄えて、民を苦しめる腐敗した者たちをいつか打ちのめしてやるという強い意欲を心に秘めているものの、無力な今は、ただ言いなりになるしかない。

キム・ジョンヒョン

1990年4月5日生まれ。
「時間」「愛の不時着」

チャン・ボンファン

チャン・ボンファン

13歳で料理を始め、最年少で韓国の大統領府 青瓦台の料理長に就任したチャン・ボンファン。料理もうまいが、口や女の扱いもうまいプレイボーイで、「最年少、史上初」という飾り言葉が大好き。他人の目を気にせず、心の赴くままに我が道を行くタイプだ。そんなある日、ボンファンは身に覚えのない罪を着せられて警察から逃げる途中で、高所からプールに墜落し頭を打ってしまう。目を覚ますとそこは朝鮮時代の王宮で、しかも王妃となる女性キム・ソヨンの体の中だった…。

チェ・ジニョク

1986年2月9日生まれ。
「皇后の品格」「ジャスティス~復讐という名の正義~」

キム・ビョンイン

キム・ビョンイン

朝廷の絶対的権力者キム・ジャグンの養子であり、王妃キム・ソヨンの従兄。王妃になるのが夢だと語るソヨンのために自身のソヨンへの想いに蓋をして身を引くが、ソヨンが王妃になったあともその想いを断ち切れず、ソヨンが哲宗を慕い始めたと知ると、嫉妬をあらわにして哲宗を憎み始める。どこまでも父に従順な息子だが、一族がソヨンの命を狙ったと知ると、ソヨンを守るために動き始める。

ナ・イヌ

1994年9月17日生まれ。
「花道だけ歩きましょう~恋の花が咲きました~」
「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」

純元(スノン)王后(大王大妃)

純元スノン王后(大王大妃)

自身の見た目の老化は権力の弱体化を意味すると考えているため、若さ、健康、美容に良いものは積極的に何でも取り入れる。そんな大王大妃は弟の力添えもあって宮中の暮らしに満足しているため、入内してから一度も王宮の外に出たことがない。常に弟のジャグンと手を組み、垂簾聴政を行って朝廷を意のままに操っているが、近頃、自分に意見するようになってきた哲宗が少し面白くない。

ペ・ジョンオク

1964年5月13日生まれ。
「モンスター~その愛と復讐~」「優雅な一族」

キム・ジャグン

キム・ジャグン

大王大妃を姉にもつ朝廷の絶対的な権力者。哲宗の親と兄を殺し、自分に絶対に逆らえないよう恐怖心を植え付けた上で哲宗を玉座に据えた人物。自分の言いなりになる哲宗を人形のごとく操り、権力を欲しいままにする。薬を使って手下の者を飼い慣らし、情報収集や人殺しをさせるのも、すべては今ある地位と権力を末永く維持するため。そのためにはどんなことも惜しまない悪の権化である。

キム・テウ

1971年4月15日生まれ。
「私を愛したスパイ」「昼と夜」

チョ・ファジン

チョ・ファジン

副承旨を父に持つ名門チョ家の娘で人としての善良な心と、育ちの良さからくる品格を兼ね揃えており、まさに王妃の器。だがキム一族と勢力を二分するチョ一族の出であることから王妃ではなく哲宗の側室になる。哲宗とは幼なじみで相思相愛の仲だが、実家から連れてきた側仕えのオウォルが何者かによって殺され、哲宗の心が自身から離れていっていると感じると、同じチョ一族出身の大妃を頼るようになり、次第に悪の道へと引きずり込まれていく。

ソル・イナ

1996年1月3日生まれ。
「愛はビューティフル、人生はワンダフル」「社内お見合い」

スタッフ

演出:ユン・ソンシク(「花郎<ファラン>」「王の顔」)
   チャン・ヤンホ(「彼女の私生活」「ザ・プロファイラー~見た通りに話せ~」)

脚本:パク・ゲオク(「ドクタープリズナー」)
   チェ・アイル