毎週月~金曜日
7月1日(火)放送開始
15:04~16:00
放送
7月1日(火)放送開始
放送情報
あらすじ
江戸南町奉行の密命により、仕事人狩りの同心組織が結成された。秘密保持のため、同心相互の姓名や顔が分らないよう全員が黒覆面をつけるというものものしさ。
この問答無用、詮議無用、見つければその場で切り殺す黒覆面組にまず待ち伏せされたのが、時計師の夢次(中村橋之助)、百化けお歌(光本幸子)、紋太(甲斐道夫)たちである。
重傷を負った紋太は、たまたま旅から帰ってきた仲間の秀(三田村邦彦)に助けられるが、逃走の足手まといになってはと自ら川に身を投げる。
一方、中村主水(藤田まこと)は、同僚の同心成川(目黒祐樹)と共に奉行所の白州に並べられた仕事人たちの死体を複雑な表情で見つめていた。
その主水が大奥の中臈でありながら仕事人の元締である初瀬(酒井和歌子)に、奇妙な仕事の依頼をつないだ。28年前に刑死したねずみ小僧次郎吉の無実の罪を晴らして欲しいというもの。依頼人は次郎吉の妻と称する松平家の中老お初(谷口 香)。
主水を筆頭に、紋太の女房さだ(麻丘めぐみ)と幼い娘みよ(田中亜衣)の住む長屋の隣にねぐらを定めた秀、夢次、お歌、それに正義感の強い御用首切り役、山田朝右衛門(滝田 栄)らが、“次郎吉事件”に乗り出す。
次郎吉刑死後に生まれたお初の娘お梅(マキノ佐代子)は、女郎をやめ、堅気に戻っていた。お初ら薄幸の母子を誘い出して惨殺する中山藩、高須藩、西条藩の留守居役(山口幸生、須永克彦、田中弘史)たち。彼らこそ私腹を肥やし、その罪を次郎吉に転嫁していた元凶なのだ。
主水たちは、つきまとう黒覆面組を巧妙に始末しながら、留守居役の面々をそれぞれ得意の殺し技で血まつりにあげていくのだった。
1991年 全21話
この問答無用、詮議無用、見つければその場で切り殺す黒覆面組にまず待ち伏せされたのが、時計師の夢次(中村橋之助)、百化けお歌(光本幸子)、紋太(甲斐道夫)たちである。
重傷を負った紋太は、たまたま旅から帰ってきた仲間の秀(三田村邦彦)に助けられるが、逃走の足手まといになってはと自ら川に身を投げる。
一方、中村主水(藤田まこと)は、同僚の同心成川(目黒祐樹)と共に奉行所の白州に並べられた仕事人たちの死体を複雑な表情で見つめていた。
その主水が大奥の中臈でありながら仕事人の元締である初瀬(酒井和歌子)に、奇妙な仕事の依頼をつないだ。28年前に刑死したねずみ小僧次郎吉の無実の罪を晴らして欲しいというもの。依頼人は次郎吉の妻と称する松平家の中老お初(谷口 香)。
主水を筆頭に、紋太の女房さだ(麻丘めぐみ)と幼い娘みよ(田中亜衣)の住む長屋の隣にねぐらを定めた秀、夢次、お歌、それに正義感の強い御用首切り役、山田朝右衛門(滝田 栄)らが、“次郎吉事件”に乗り出す。
次郎吉刑死後に生まれたお初の娘お梅(マキノ佐代子)は、女郎をやめ、堅気に戻っていた。お初ら薄幸の母子を誘い出して惨殺する中山藩、高須藩、西条藩の留守居役(山口幸生、須永克彦、田中弘史)たち。彼らこそ私腹を肥やし、その罪を次郎吉に転嫁していた元凶なのだ。
主水たちは、つきまとう黒覆面組を巧妙に始末しながら、留守居役の面々をそれぞれ得意の殺し技で血まつりにあげていくのだった。
1991年 全21話
出演者
藤田まこと、三田村邦彦、滝田 栄、中村橋之助、光本幸子、酒井和歌子、菅井きん、白木万理、目黒祐樹、麻丘めぐみ、田中亜衣 ほか
©ABCTV/松竹