温泉へ行こう

あらすじ

老舗温泉旅館に飛び込んだ元気いっぱいのヒロインが、女将修行を通して一人の女性として成長していく様を描いた人気シリーズの第1弾。

寿退社目前で結婚も仕事も失った元銀行員の薫(加藤貴子)は、高校時代の先輩・冴子(あめくみちこ)と自称元スチュワーデスの美晴(矢部美穂)の3人で連れ立って、無料宿泊の招待を受けた伊豆の温泉旅館・蔵原を訪れる。
この蔵原の女将・志津枝(藤村志保)こそが、薫が幼い頃に別れた生みの母だった。20年ぶりに再会を果たした志津枝の提案で、薫たち3人は仲居として蔵原で働くことになる。ところが、若女将の悠里子(藤吉久美子)と悠里子を支持する仲居たちはそのことを快く思わなかった。