今週のお客様は今公演で新人公演を卒業した蘭寿とむさん。
「最後の新人公演がエリザベートという作品でとても幸せでした」と話す蘭寿さんが今回、演じたのが主役のトート。「最初は繊細な方向というのも考えて大劇場ではやっていたんですけど、見えてくるものと持っているものの間にギャップがありすぎる…だから、存在感を出す為にワイルド感を出した方がいいかなと思ったのでそういうトートを作っていきました。場面ごとに「シュン」ってならず、弱い部分を逆に見せすぎないで耐えている方がとむの作るトートらしいって先生も言って下さったので・・・。」
そんな中、蘭寿さんが1番大切にした場面は、エリザベートにまだそっちにはいけないと言われた後に、銀橋で「愛と死の輪舞」を歌う所なのだそうだ。「大劇場では銀橋という事もあったり、どうしても段取りとか、歌を歌いきる事に必死だったので今回は、歌を歌いすぎず、気持ちが優先するようにトートの切ない気持ちを意識して演じました」相変わらず、演技の話になると熱く語ってくださる蘭寿さんでした。
さて、蘭寿さんと言えば、今回もやっちゃいましたよ。あのコーナー(いっつも時間がなくなってしまってあまり紹介できないのが悲しい所…)どうぞ!お楽しみに!
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