彩吹さんと言えば、雪組時代に宝塚初演のエリザベートに出演している貴重なジェンヌさん。
当時は黒天使役で、出演していたそうです。(今もビデオなどを見ると一路さんの後ろに映っていますよね。)
「黒天使で最下級生だったので、何かと使われていまして、小道具を運んだり、一路さんに肩をかしたり、抱えたり・・・本当に働き者の黒天使でした」と彩吹さん。
今回は一度経験している作品だけに、いつもと取組み方も違ったようで
『歌とか台詞とか何かのタイミングとかはもう、染み付いているので、お稽古場ではすんなりとできたんです。もし新作のエリザベートだったら、この作品の中でルドルフはどういう人で、どういう役割があってって考えなければいけないところをもう分かっていたというか、ルドルフはこの作品ではこういう感じでこういう立場でこういう意味をなしている、っていうのがなんとなく見ていて分かっていたという所があったので、役作りですごく悩んだことはなかったです。けれど、いろんな上級生がされた役なので私なりのルドルフを作り上げるのに苦労しましたね。』
そんな彩吹さんが、今回テーマとしているのが「自然体等身大のルドルフ」。
子供のルドルフ役の望月さんともよく話し合い、二人の間に共通するイメージを保ちながら、自分らしさを模索しているのだとか、一体どんなルドルフになっているのかどうぞご覧下さい。
※ 自然体等身大のルドルフ!
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