スーパーが…ディスカウントストアが… 物価高に“生活応援セール”

2022.11.17(木)

10:10

 物価高などで生活が影響を受ける中、スーパーやディスカウントストアが「お得価格」で応援するセールを行っています。消費者の期待に応えます。

 物価高などで生活が影響を受ける中、スーパーやディスカウントストアが「お得価格」で応援するセールを行っています。消費者の期待に応えます。

 大手スーパーのイトーヨーカドーは11月の大セール「ブラックフライデー」セールを11月15日から開催しています。物価高騰などで消費者の生活防衛意識が高まっていることを受け、商品数を前年から5割ほど増やしたということです。イトーヨーカ堂・販売促進部の篠塚麻友実さんは「コロナが長引いたり電気代高騰があるが、おうち時間をゆっくり楽しめるルームウエアなど商品を多数取りそろえている」と話します。

 電気代を節約しながらも快適に自宅で過ごすことができる温かい衣料品や寝具など、100品を超える生活品がブラックフライデー価格で提供されています。さらに価格が安い商品だけでなく高級チョコレートなどちょっとしたぜいたくを味わえる商品もお得な値段で買うことができ、「お得」も「ぜいたく」も楽しみたいという消費者のニーズに応えます。イトーヨーカ堂・販売促進部の篠塚さんは「生活防衛意識も高まっているが年末前のブラックフライデーということで、イベントとして買い物を楽しんでほしい」と話しています。

 物価高に対応する店は他にもあります。ディスカウントストアのドン・キホーテでは、原材料価格の高騰などによって値上げせざるを得ない商品の中から、人気の高い201アイテムの価格を据え置くキャンペーンを展開しています。当初は11月17日までの実施予定でしたが、好評ということで12月4日まで延長することになりました。ドン・キホーテ中目黒本店の谷川弘之さんは「なるべく売価は据え置き、お客さまに喜んでいただけるようにやっていきたい。こういった企画もその都度考えて、今後反映させていきたい」と話しています。

 

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