走行中の小田急線で訓練…車いす対応も 無差別刺傷事件から1年を前に

2022.08.07(日)

10:15

 走行中の小田急線の車内で乗客が男に刃物で刺されるなどして負傷した事件から1年がたとうとしています。警視庁と小田急電鉄は8月5日、無差別襲撃事件を想定した合同訓練を行いました。

 走行中の小田急線の車内で乗客が男に刃物で刺されるなどして負傷した事件から1年がたとうとしています。警視庁と小田急電鉄は8月5日、無差別襲撃事件を想定した合同訓練を行いました。

 この日の訓練は「小田急線・代々木上原-新宿駅間を走行する電車内で逃げ遅れた客2人が人質となった」という想定で行われました。新宿駅で警察官が突入して犯人役を取り押さえたほか、車いすに乗った乗客の避難手順も確認されました。新宿警察署の向出和雄地域課長は「実際、車いすの訓練はわれわれも初めて。今回の反省点は別の訓練で生かしていきたい」と述べました。

 

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