意外な「東京の名産品」、牛乳を楽しもう

2022.01.19(水)

10:00

意外な「東京の名産品」、牛乳を楽しもう

 「牛乳」をもっと普段の生活の中に取り入れたくなる情報をまとめました。2021年の年末、国や全国の自治体は「生乳が廃棄される恐れがある」として、消費を促す呼び掛けを行いました。東京都の小池知事も会見で腰に手を当てて牛乳を飲み、話題になったのも記憶に新しいところです。この時“廃棄の危機”の理由としては、需要と供給のバランスが崩れたことに加え、冬休みで学校給食での需要がなくなることが大きいということで、バター製造などの加工に回しても工場の処理能力を超えた部分が5000トンにも及んでしまうのではないかと懸念されました。消費を呼び掛けたの結果、年末年始の「生乳の廃棄」は回避できました。しかし、牛乳廃棄の危機は「一難去って、また一難」の状態にあります。

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