暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX（地上波9ch）の情報番組「東京インフォメーション」（毎週月―金曜、朝7:15～）。
今回は緊急事態宣言の解除に伴う都の「リバウンド防止措置」実施についてや、子育て支援に必要な知識や技能などを修得したと認定し子育ての現場で活躍できる「東京都子育て支援員研修」を紹介しました。

◆「東京都におけるリバウンド防止措置期」 10月1日（金）～24日（日）

緊急事態宣言の解除に伴い、都は、「リバウンド防止措置」を実施すると発表しました。

（小池知事会見／28日）
「9月30日（木）をもって、緊急事態宣言が解除されるということが決定されました。

これまでの、長きにわたります、都民・事業者の皆さま方のご協力、そして医療従事者の皆さまのご尽力に、改めて、感謝を申し上げます。ありがとうございます。ここで気を緩めれば、再び感染拡大を招きかねない。そのため、感染を一層、抑制していく必要があるという認識のもとで、都として、10月1日（金）～24日（日）までの間を、『リバウンド防止措置期間』といたします」

都は、「リバウンド防止措置期間」中の都民への要請として、

・外出は少人数で、混雑した場所や時間を避ける。
・都道府県間の移動は、基本的な感染防止対策を徹底する。
・路上や公園などでの集団による飲酒など、感染リスクの高い行動は自粛する。

事業者に対しては、テレワークの活用などで、出勤者数の7割削減、出勤する人も、午後8時までに仕事を終えて帰宅する、などを要請しています。

（小池知事会見／28日）
「認証済み店の店舗は、営業時間は午前5時～午後9時まで、酒類の提供可能としますが、1グループ1テーブル4人までのご利用、そして、午前11時～午後8時までの酒類の提供といたします。それ以外の、まだ認証を受けていない店舗については、営業時間を午前5時～午後8時までとして、酒類の提供の自粛を、特措法に基づいて要請いたします」

都は、10月1日（金）～24日（日）までの24日間、営業時間短縮などの要請に全面的に協力した都内飲食店に対して、協力金を支給するとしました。支給額は、1店舗あたり、中小事業者が60万円～480万円、大企業が上限480万円です。詳細は、追って公表されます。

（小池知事会見／28日）
「『リバウンド防止期間』を設けたのは、この間に改めて、皆さま方と、お店の方も、利用される方も、それぞれ守るべきことを守っていただき、そして対策をしっかり打っていく。引き続きのご協力をよろしくお願い申し上げます」

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/09/28/38.html








◆「東京都子育て支援員研修」

「東京都子育て支援員研修（第3期）」の受講生を募集しています。

「子育て支援員」とは、都などで行なっている研修を修了し、子育て支援に必要な知識や技能などを修得したと認められた人のことで、認定されると、保育や子育ての現場で活躍できるようになります。

今年度、第3期の受講生募集は、3つのコースから選ぶことができます。「地域保育コース」は、都内在住、在勤の人で、地域型保育や一時預かり事業、企業主導型保育事業などで働きたい人向けの研修コースです。

「地域子育て支援コース」は、都内在住、在勤の人で、地域子育て支援拠点や、利用者支援事業で働きたい人向けの研修コースです。

そして、「放課後児童コース」は、都内在住、在勤の人で、放課後児童クラブで働きたい人向けの研修コースです。

いずれのコースも、受講料は原則、無料ですが、テキスト代や交通費などは自己負担になります。受講を希望する人は、10月1日（金）から配布される申し込み書を、区市町村の窓口、またはウェブサイトから入手し、簡易書留で、10月1日（金）～15日（金）までに必着で提出してください。

送付先は、「地域保育コース」が東京都福祉保健財団宛て、「地域子育て支援コース」「放課後児童コース」は東京リーガルマインド新規事業本部東京都子育て支援員研修事務局宛てです。

詳しくは、福祉保健局のウェブサイト「子育て支援員研修」をご覧ください。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/09/16/06.html
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/katei/kosodateshieninkensyuu01.html

＜番組概要＞
番組名：東京インフォメーション
放送日時：毎週月―金曜 7:15～7:20
キャスター：久保井朝美、中村美公
番組Webサイト：https://s.mxtv.jp/tokyoinfo/