「寝違え」の原因は脇にあり? 接骨院院長が症状改善のためのストレッチを紹介

2021.09.24(金)

10:10

 夏ごろから東京都内で「寝違え」の症状を訴える人が急増しているそうです。「寝違え」の意外な理由や、寝違えの症状をあっという間に改善するストレッチも紹介します。

 夏ごろから東京都内で「寝違え」の症状を訴える人が急増しているそうです。「寝違え」の意外な理由や、寝違えの症状をあっという間に改善するストレッチも紹介します。

 アスリートゴリラ鍼灸接骨院(東京・足立区)の高林孝光院長によると、夏ごろから寝違えで来院する患者さんが急増してるとのことです。寝違えで来院した患者さんには“ワクチン接種の副反応で腕に痛みがある”という共通点があったそうです。痛い方の腕をかばいながら寝ることで、寝違えの症状が出ていると高林院長は分析しています。高林院長によると、寝違えの1番多い原因は「腋窩(えきか)神経の圧迫」だそうです。前日に異変がなかったのに寝て起きたら首が痛いという場合、ほとんどは「腋窩神経の圧迫」が原因といっていいそうです。腕の痛みをかばう以外にも、お酒に酔ったまま寝た時や、寒くて体が硬まる冬の時期などに寝違えが起きやすいそうです。

 高林院長から症状が改善するストレッチを教えていただきました。ポイントは「脇を伸ばすこと」です。詳しくは動画をご覧ください。

 ※ストレッチですぐに痛みが引かない場合は、腋窩神経以外の原因が疑われますので、医療機関の診察を受けてください。

 

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