都内企業のテレワーク実施率6割越え 都のテレワーク実施状況調査結果

2021.06.10(木)

17:00

暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX(地上波9ch)の情報番組「東京インフォメーション」(毎週月―金曜、朝7:15~)。
今回は都が5月に実施した都内企業のテレワーク実施状況についての調査結果についてや、後継者の不在や事業継続に悩みを抱える中小企業を支援するための国内譲受事業者(買い手)M&Aマッチングなどの取り組みを紹介しました。

暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX(地上波9ch)の情報番組「東京インフォメーション」(毎週月―金曜、朝7:15~)。
今回は都が5月に実施した都内企業のテレワーク実施状況についての調査結果についてや、後継者の不在や事業継続に悩みを抱える中小企業を支援するための国内譲受事業者(買い手)M&Aマッチングなどの取り組みを紹介しました。

◆テレワーク実施率調査結果

都は、5月に実施した、都内企業のテレワーク実施状況についての調査結果を公表しています。

従業員30人以上の都内企業のテレワーク実施率は64.8%で、前回4月の調査に比べ、8.2ポイント増加しました。

従業員規模別でみると、300人以上の企業は82.8%、100人以上299人以下の企業は68.3%で、30人以上99人以下の企業は59.7%でした。

テレワークを実施した社員の割合は54.8%で、前回に比べて5ポイント増加。

テレワークの実施回数は、週3日以上の実施が49.9%で、前回と比べて1.9ポイント減少。

東京都が推奨している「テレハーフ」の実施割合は、17.8%でした。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/06/03/03.html





◆企業再編促進支援の対象企業募集

東京都および東京都中小企業振興公社は、今年度の企業再編促進支援の対象となる中小企業者を募集します。

これは、第三者承継を検討している都内中小企業を対象に、国内譲受事業者(買い手)とのM&Aマッチングを行うことで、後継者の不在や事業継続に悩みを抱える中小企業を支援するものです。

募集の対象者は、第三者承継を検討する都内中小企業のうち、高い技術力や独自性などの強みをもつ事業者、公社が実施する申請前相談を受けている事業者などです。

申請の主な要件は、2年以上、都内で実質的に事業を行なっており、申請時点で有効なM&Aアドバイザリー契約を締結していないことなどです。

支援期間は、支援決定日から最長1年間で、着手に関する費用は無料、幅広いM&Aネットワークの活用が可能で、M&Aマッチングサイトと専任アドバイザーによる支援などが受けられます。

今年度、第1回の申請書類提出締め切りは、6月30日(水)です。
詳しくは、東京都中小企業振興公社のウェブサイトをご覧ください。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/05/21/06.html
https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/shien/saihen/r3/index.html




◆“一時宿泊場所提供”を延長しています

都は、新型コロナウイルス感染症の影響などにより住まいを失った人などに、一時宿泊場所を提供しています。

受け付け期間は、6月20日(日)までの間で、宿泊期間は、利用者の状況に応じて必要な期間で提供されます。

就労中、または就職により自立した生活を目指している人は、「TOKYOチャレンジネット」(フリーダイヤル0120-874-225、女性専用ダイヤル0120-874-505)に問い合わせるか、新宿の東京都健康プラザハイジアの3階に来所してご相談ください。月・水・金・土曜日が午前10時~午後5時まで、火曜日と木曜日は午後8時までです。

また、仕事や住まいを失うなど、様々な悩みをもつ女性の相談を受けるため、悩みに合わせた相談窓口を整備しています。ウェブサイトに、連絡場所、連絡先、受け付け時間などを掲載しています。

さらに、都では、新型コロナウイルス感染症に関連して、妊産婦への支援の延長を決めました。

支援が延長になったのは、分娩前のウイルス検査を希望する妊婦への検査費用の助成と、新型コロナウイルス感染症への感染が認められた妊産婦への訪問や電話による相談などの支援です。

詳しくは、福祉保健局のウェブサイトをご覧ください。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/05/31/16.html




◆河川監視カメラの動画配信開始

東京都は、これまで静止画で提供していた河川監視カメラの映像を、6月から、動画で配信しています。

これは、水害時などに河川の状況を分かりやすく都民に提供するために「水防災総合情報システム」で公開してきた監視カメラの映像をより詳しく伝えるため、動画による配信になったものです。

「YouTube水防チャンネル」または「水防災総合情報システム」からアクセスできます。

これにあわせて、河川監視カメラが増設にされています。新たな河川監視カメラの映像が公開される際は、水防災総合情報システムのお知らせや、「水防Twitter」でお知らせするということです。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/06/01/14.html
https://www.youtube.com/channel/UCaydvLwWthLMbfKLEQSY2UQ




<番組概要>
番組名:東京インフォメーション
放送日時:毎週月―金曜 7:15~7:20
キャスター:久保井朝美、中村美公
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/tokyoinfo/

 

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