最近、街にあるスーパーマーケットで卵の値段が高くなっています。スーパーでは卵の特売を中止にするところも出てきていて、卵料理やお菓子作りにも使う卵の値上がりは家計への影響も大きいものです。実は「物価の優等生」ともいわれる卵の値上がりが今後も続くかもしれません。その理由を探りました。

　卵の価格の相場は1キロ当たり（卵およそ16個程度）1月は142円でした。これがじわじわと上昇を続け、5月に入って平均253円になっていて、1月に比べて100円以上値上がりしています。相場は例年クリスマスケーキなどの需要が高まる12月にピークになることが多く、需要が多いと価格が上がる傾向にありますが、コロナ禍で飲食店などの業務用の需要が減っている中、相場は上がり続けています。

　値上がりの原因の1つは「鳥インフルエンザ」です。そしてこれとは別に、日本の卵の価格が今後も上がりそうな要因がありました。詳しくは動画でご覧ください。