『東京は女性が活躍できる都市』だと思う?男女平等参画に関する世論調査の結果

2021.04.23(金)

17:00

暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX(地上波9ch)の情報番組「東京インフォメーション」(毎週月―金曜、朝7:15~)。
今回は都が調査した男女平等参画に関する世論調査の結果についてや、感染症拡大防止のため都知事からゴールデンウイーク期間中の不要な外出を控えるよう呼びかけを紹介しました。

暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX(地上波9ch)の情報番組「東京インフォメーション」(毎週月―金曜、朝7:15~)。
今回は都が調査した男女平等参画に関する世論調査の結果についてや、感染症拡大防止のため都知事からゴールデンウイーク期間中の不要な外出を控えるよう呼びかけを紹介しました。

◆“男女平等参画に関する調査結果”

今後の男女平等参画施策推進の参考とするために都が調査した、男女平等参画に関する世論調査の結果が発表されました。

「『東京は女性が活躍できる都市』だと思うか」という問いに、「そう思う」と「どちらかといえばそう思う」を合わせた「そう思う」と答えた人は、約67%でした。

男女の地位の平等感については、「男性の方が優遇されている」が約71%で、前回調査より約11ポイント増加しました。

男女別の回答では、「男性の方が優遇されている」は、女性の回答が約79%、男性の回答が約64%で、女性の回答が約15ポイント高くなっています。

女性が増えるほうが良いと思う職業や役職は、国会議員、都道府県議会議員、区市町村議会議員が、前回調査より約16ポイント増加の約67%。都道府県知事、区市町村長が、前回調査より約19ポイント増加の約63%となっています。

育児や介護と仕事との両立を推進するために必要なことについて、男性の両立推進は、「長時間労働を削減する」が最も高く、女性の両立推進は、「保育・介護の施設やサービスを充実する」が最も高い結果となりました。

詳しい調査結果は、生活文化局広報・広聴の世論調査のページに掲載されています。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/03/29/01.html
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/iken-sodan/yoron/yoron/index.html




◆GWは“外出自粛”の徹底を

小池知事は、今後、新型コロナウイルス感染症に爆発的な感染拡大の恐れがあることから、ゴールデンウイーク期間中の不要な外出を控えるよう呼びかけています。

(小池知事発言/22日・モニタリング会議)
「都は、国に対しまして、緊急事態宣言の発出を要請しました。
そして、今後、都としての緊急事態措置についても、国との協議を踏まえ、専門家の意見も聞きながら決定していく。
そしてまた、ここからは、皆さま方へのお願いですが、外出は必要最低限、都県境を越える移動は自粛、ゴールデンウイークの旅行・帰省は中止または延期をお願いします。
また、路上や公園での飲み会もやめてください。都外にお住いの皆さまには、エッセンシャルワーカーなど、どうしても出勤が必要な方以外、ゴールデンウイークも都内には来ないでいただきたい。
事業者の皆さまには、テレワークの推進をお願いしています。
そして、ゴールデンウイーク中の有給休暇の取得の促進など、従業員の出勤の抑制にご協力をたまわりたい」

小池知事は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を食い止めるため、都民・事業者の、人の動きを抑えるための取り組みに、理解と協力を呼びかけています。

関連リンク
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/




◆“ノンフロン冷凍冷蔵ケース”に助成

都は、「省エネ型ノンフロン冷凍冷蔵ショーケース」の導入に対する補助事業を始めています。

これは、「フロン」がオゾン層を破壊するなど地球環境に悪影響を及ぼすことから、ノンフロン機器の普及を後押しする事業です。

補助対象者は、中小事業者および個人の事業者で、補助対象機器は、省エネ型ノンフロン冷凍冷蔵ショーケースです。

補助条件は、都内の事業所に設置、未使用品、2022年3月11日までに設置完了されることの3つです。

補助率は対象経費の3分の1で、限度額は1事業者あたり500万円までです。

申請は、2022年2月18日まで受け付けています。詳しくは、東京都環境局のウェブサイトをご覧ください。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/03/29/30.html
https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/safety/cfc/nonfron-go.html





◆「インターネット都政モニター」募集

東京都では、「インターネット都政モニター」を500人、募集しています。

「インターネット都政モニター」は、都政の重要課題などに関する意見・要望などを迅速に把握するために設けられています。

任期は、依頼する日から2022年3月31日まで。アンケートの実施は、事前に通知の上で、任期内に7回程度、行われ、インターネットでアンケートへ回答した人には、謝礼として、図書カードが贈られます。

応募できるのは、都政に関心があり、協力する意思のある人で、応募時点で18歳以上、都内に居住していること、個人のメールアドレスを所有しパソコンなどからホームページの閲覧やメールの送受信を日本語でできるなどの条件を満たす人です。

都と都内区市町村の地方公務員は応募できません。

応募は、5月6日(木)午後5時までに、東京都公式ウェブサイトの専用ページから行ってください。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/03/25/01.html
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/iken-sodan/monitor/monitor.html




<番組概要>
番組名:東京インフォメーション
放送日時:毎週月―金曜 7:15~7:20
キャスター:久保井朝美、中村美公
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/tokyoinfo/

 

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