環境に優しい家電の買い替えで都からお得なポイントがもらえる「東京ゼロエミポイント」が1年延長

2021.04.15(木)

17:00

暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX(地上波9ch)の情報番組「東京インフォメーション」(毎週月―金曜、朝7:15~)。
今回は省エネ性能の高い製品に買い換えを行うと商品券などに交換できる「東京ゼロエミポイント」1年延長についてや、健康食品購入・調査の2020年度の結果についてを紹介しました。

暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX(地上波9ch)の情報番組「東京インフォメーション」(毎週月―金曜、朝7:15~)。
今回は省エネ性能の高い製品に買い換えを行うと商品券などに交換できる「東京ゼロエミポイント」1年延長についてや、健康食品購入・調査の2020年度の結果についてを紹介しました。

◆「東京ゼロエミポイント」1年延長

東京都は、「東京ゼロエミポイント」の申請受け付け期間を、1年間、延長します。

世界各地では、地球温暖化の影響とされる異常気象や水害などが頻発しています。
都内では、最高気温が35℃以上になる猛暑日が増加し、集中豪雨による床上浸水などの被害が発生しています。

こうした地球温暖化は、CO2などの温室効果ガス濃度の上昇によるもので、地球温暖化対策としては、電気やガスなどの省エネに取り組み、CO2の排出を減らすことが必要です。

そこで、東京都では、家庭で特にエネルギー消費量の大きいエアコン、冷蔵庫、給湯器を、省エネ性能の高い製品に買い換えると、商品券とLED割り引き券に交換できる「東京ゼロエミポイント」がもらえる、「家庭のゼロエミッション行動推進事業」を実施しています。

対象となる製品の基準は、エアコンであれば、省エネ性能を表す「統一省エネラベル」の星が4つ以上。
冷蔵庫は、省エネ基準達成率が100%以上であるものです。

給湯器は、高効率給湯器が対象となり、種類によって基準が違うので、気をつけてください。
エアコンでは最大1万9,000ポイント、冷蔵庫では最大2万1,000ポイント、給湯器で1万ポイントが付与されます。

このたび、「東京ゼロエミポイント」の申請期限を、1年間、延長し、今年度も申請を受け付けることになりました。
ただし、予算がなくなり次第、終了になります。

申請は、インターネットからと郵送で受け付けています。これまでは、インターネット申請の場合でも、書類の郵送が必要でしたが、ことし4月から、インターネットで全ての申請手続ができるようになりました。

スマートフォンなどで書類の画像を撮影し、申請フォームにアップロードすることで、簡単に申請できますので、ぜひ、ご活用ください。また、すでに対象製品を買い換えた人で、申請がまだ済んでないということがありましたら、手続きを忘れないようにお願いします。

テレワークなどで自宅で過ごす時間が増え、以前よりも家電を使う時間が多くなった人もいるかと思います。

省エネへの取り組みは、電気代やガス代の削減にもつながります。
「東京ゼロエミポイント」が付与されるこの機会に、ご自宅の家電を、省エネ性能の高い製品へ買い換えてみませんか?

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/03/29/31.html
https://www.zero-emi-points.jp/




◆“健康食品”不正表示・広告に注意

都は、健康被害を未然に防止するため行なっている、健康食品購入・調査の2020年度の結果を公表しています。

健康食品の表示・広告について、販売店で購入した製品は、10品目中、2品目に不適正な表示・広告があり、インターネットなどの通信販売で購入した製品は、46品目中、39品目に不適正な表示・広告がありました。

また、5つの健康食品からは、法律で、健康食品での使用が認められていない医薬品成分が検出されました。

これらの健康食品については、東京都健康安全研究センターのウェブサイトに掲載されています。

また、都では、「健康食品手帳」を作成し、健康食品を安全に利用するための情報提供を行なっています。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/03/24/02.html
http://www.tokyo-eiken.go.jp/kj_shoku/kenkounavi/taisaku/shibai/




◆「東京既存住宅ガイドブック」

都は、「東京既存住宅ガイドブック」を作成しました。

「東京既存住宅ガイドブック」は、既存住宅の流通を目的に作られたもので、既存住宅を売りたい人・買いたい人のために参考となるポイントが、分かりやすくまとめられています。

主な内容は、事例でみる「既存住宅」売買成立のポイント、東京都既存住宅流通促進事業者グループ登録制度について、そして、既存住宅流通のための制度についての説明です。

ガイドブックは、東京都住宅政策本部のウェブサイトから、全文ダウンロードすることができます。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/03/29/23.html
https://www.juutakuseisaku.metro.tokyo.lg.jp/juutaku_seisaku/guide_kizon.html




<番組概要>
番組名:東京インフォメーション
放送日時:毎週月―金曜 7:15~7:20
キャスター:久保井朝美、中村美公
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/tokyoinfo/
 

 

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