アンミカがMCをつとめるTOKYO MX（地上波9ch）のバラエティ生番組「日曜はカラフル！！」（毎週日曜11:30～）。12月15日（日）放送の「カラフル!!TOPICS」のコーナーでは、旦那の実家を拒絶する「帰省ブルー」の奥さまたちの本音を取り上げました。

年末年始の重要行事の1つでもある「実家への帰省」。自身の実家であれば、“ほっ”と心安らぐ貴重な時間であるものの、調査会社のゼネラルリサーチによると、7割近くの奥さまは「旦那の実家に帰りたくない」と思っていることが判明。旦那の実家は、世の奥さまにとって多くのストレスが待ち構える空間のようです。

そこで今回、年末年始に「旦那の実家に帰りたくない」と思っている奥さまたちに本音を聞いてみました。

◆世の奥さまの本音は……

「ものすごく帰省ブルーです。気を遣うし、話を合わせるのが疲れ

る。せっかくの休みなのでゆっくりしたい。去年は帰っていないです」（40代女性）

「率先して『片付けますよ』とか『お母さん、座っててください』とか気後れしちゃう。主人の実家に帰るときは、友達に『ちょっと嫁してくるね』と言ってからでかけています」

「所詮他人なので。良かれと思って食べるものを出してくれるけど、ちょっと苦手なものが出てくることがある。干し柿とか、見るのも嫌なくらい嫌いなので……お土産もくださるので気が重い」（40代女性）

◆逆にお姑さんの本音は……

十人十色の帰省ブルーの声がある一方で、息子のお嫁さんを迎え入れる側のお姑さんは「嫁ブルー」になっているのでしょうか？ それを探るべく、お年寄りの聖地・巣鴨でお姑さんのリアルな意見も調査してきました。

「たま～に嫁ブルーです。例えば、私が台所を片付けたのに、また洗い直すとか。そういうとき、けっこう“カチン”とくる」

「元から諦めている。帰省して食べはするけど、後片付けはしないで帰るとかね。『料理の作り方はどうですか？』と聞くかなと思ったら聞いてこないし、全然（かわいくない）」

「（息子の嫁は）かわいくない。お正月にお年玉を取りにくるんじゃない？ 逆にくれるのが普通じゃないの？ でも老後のことを考えると、いじめられると怖いし言えない」

街頭で話を聞いた約4割のお姑さんが、「嫁ブルー」であることがわかりました。

レギュラーメンバーのクリス松村は、「（街の声を）聞いていてブルーになった……」と戸惑いを隠せない様子。

ゲストの内田恭子さんは、「旦那の実家に行くと、近くに住んでいて料理上手な義理のお姉さんがいっぱい作ってくれるので、私は『洗い物しま～す』と言って余計なことは何もしない。向こうはどう思っているかはわからないけど、素直に甘えているのでノンストレス（笑）」と話します。

一方、ゲストの稲葉友さんは現在独身。この先結婚したら「そういうとき、旦那の対応が問われるし……」と困惑しつつも、「なるべく仲介しますけど、それこそ他人同士だし、駄目なところは駄目でも、お互い割り切って我慢してほしいとお願いするかな」とコメント。

アンミカは、アメリカ人の旦那さんの母とは、程よい距離感だそう。「お義母さんは80歳を過ぎているけど画家でめちゃくちゃオシャレ。お互いに言語がわかりにくいから、適当なところで『アッハッハッハ！』って笑ってハグで終わる」と言い、関係は良好のようです。

ちなみに、夫婦仲相談所所長の三松まゆみさんに聞いた、苦手なお姑さんに歩み寄るための解決法は「ほめてほめてほめちぎること」。抽象的なほめ方ではなく、具体的にほめることで真実味を帯びて、効果がアップするそうです。

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＜番組概要＞
番組名：日曜はカラフル！！
放送日時：毎週日曜 11:30～12:55　「エムキャス」でも同時配信
MC：アンミカ
カラフルズ：クリス松村、有村昆 ほか
リポーター：徳光正行
番組Webサイト：https://s.mxtv.jp/variety/colorful/
番組Twitter：https://twitter.com/sunday_colorful