2015年中途入社・国際部

TOKYO MXの為に、大きく2つの事を担当しています。

① TOKYO MXの新しい収益事業の開発
② TOKYO MXの海外のブランド力の拡大

一つ目については、当社の通販事業を海外に拡大するため、中国に向けて日本の商品を販売しています。“スマホ大国”中国ではEC販売をしますが、日本にある沢山の魅力的な商品を動画や記事にし、中国のKOL（インフルエンサー）が紹介したり、EC店舗で扱われやすいようにする事で、日本のメーカーの海外展開を手助けしています。

また日本は医療技術大国なので、5Gの将来、アジア各国の医療診断を2WAYテレビ診断できるサービス構築の為に、今から国内医療ICT企業と連携し、映像で全国のお医者さんへ「医療ニュース」や「医療バラエティ」を制作・配信する事業を開始しています。

二つ目については、『大使館☆晩餐会』という番組を制作しています。各国の駐日大使にインタビュー等を行いながら、独自のネットワークをその国に拡大させています。日本では比較的まだ馴染みの少ない、トルコやスリランカ、モルドバなどの国を中心に、現地でTOKYO MXを話題にしてもらう施策に展開させています。

仕事は「感謝と期待」が、次のエネルギーに繫がるなと思います。

例えば、取引先からの感謝と期待です。取引先の期待に応えると感謝されて、新しい提案をすると今度は更なる期待をされます。期待は時にプレッシャーにもなりますが、プレッシャーの中で１つ階段を上がれば、また１つ大きな感謝が待っていると思います。

具体的な例があります。とある日本の中堅化粧品メーカーが中国展開で悩んでいて、過去に色々試したもののうまくかないと、ご相談頂きました。TOKYO MXでも最初は苦労しましたが、次第に商品が売れるようになってきて、大変感謝されました。今思い返すと「すぐに売れた」という事にならなくて、寧ろ良かったのだと思います。理由は、苦労する時間には、取引先とTOKYO MXで一緒に協力して試行錯誤し、強い絆ができたからです。

簡単な成功は簡単になくなりますが、苦労して得た成功は、次の成長の大きなステップになります。

大胆不敵なところです。

正直、自分が人より頭が良いとか、何かの能力に秀でているとかではありません。ただ、幼い頃にインドネシアで育った影響か「とにかく良いと思ったことをやってみる！」というところがあります。

その様に思ったのは、経済の観点からです。中国はじめアジア諸外国の経済成長率は平均6.5％。これはざっくり言うと、10年で貯蓄や収入が倍になるスピードを指しています。一方、総務省の統計によると、日本は過去30年間の平均収入はほぼ変わっておらず、家計消費に至ればマイナスになっています。言ってみればアジアは貯蓄を倍にする為に、あらゆる可能性に倍のスピードを掛けるのに対し、日本は安定的に慎重に１つのことを進める風景が見えてきます。

どちらが良い悪いではなく、その環境下にあって、自分は海外のアクションに対応しやすい（海外から色々相談が集まってきやすい）のかな？と勝手な分析をしています。

ネットフリックスを一気に見る、ゴッドタンの録画を一気に見る、船でアジを釣る、ロレックスのエクスプローラーⅠを次のご褒美にしたい（←妻にプレゼンが必要）、高校・大学の時の友達と遊ぶ、できればビジネスクラスに乗りたい

中国語と英語のブラッシュアップ。移動中は、中国語の単語を覚えるか、TEDで英語のプレゼン（なるべく専門的で面白いテーマで話している人）の英語を聞いています。

部員のサポートで何ができるかを考える（とか言いながら、自分がやりたいことをサポートしてもらっている気配が強いが）。少なくとも「サポートできるように考える脳」を持つために、部員のアクションを意識的に俯瞰するようにしています。

週末の予定を立てる。子供たちにできるだけ色々な経験をさせられるようにキャンプやアウトドアを計画するようにしています。（まあ、本当はインドアで、がっちりと動画の一気見をしたい､､､）

大きな裁量で「やってみなはれ」があるから

『バラいろダンディ』

疲れて帰宅した時にボーっと観ていると、不思議と次第に元気がでるから。ナジャグランディーバさんが推しメン。

TOEIC850点、
ビジネス法務検定2級

駐日インドネシア大使ご夫妻と、築地で居酒屋ランチ。食事をとりつつの気さくな意見交換では、次に取り組みたいアイディアがどんどん湧いてきます。

※編集注：大使は先日ご帰国。インドネシアのエネルギー省大臣に入閣されました！おめでとうございます。

バンドマン（ドラム）

「筋肉」「バカ」「右翼」というテーマで、できるだけ速くスネアを叩いています。

今は人生の棚卸と地図を同時に作る事ができる貴重な時間だと思います。だから、焦らず自由に考えてみるのが良い思います。

１つアドバイスがあるとしたら、家族や友人などに、自分特技（強味・すごいところ）を聞いてみてください。理由は、自分の特技は自分では「当たり前だろう、皆もやっているんだろう」と、意外に気づくことができないからです。