五輪チケット申し込み 2日目も混雑続く
(五輪 - 2019年5月10日 18時30分)
5月9日に始まった東京オリンピックのチケット申し込みは、2日目の10日も公式サイトへのアクセスが殺到し、なかなか申し込めない状況が続いています。
大会組織委員会によりますと、公式チケットの販売サイトには初日の9日午後5時までにおよそ130万人が殺到し、最大で18万人が待機、最長で2時間の待ち時間が生じたということです。チケットの申し込みに必要となるIDの登録数も、申し込み開始前の8日時点でおよそ295万件でしたが、9日午後5時にはおよそ355万件へと急増しました。
一夜明けた10日も、待ち時間は日中、時間帯によって変化はあるものの、およそ30分から1時間以上という状態が続きました。申し込みに関する電話相談を受け付けるコールセンターもなかなかつながらない状態となりました。
組織委員会は殺到する申し込みに対し、公式サイトのサーバーの容量を一部大きくする対応を取ったほか、電話での問い合わせを受け付けるコールセンターについて休業予定だった土日も開設することを決めています。