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【2017年のTOKYO】波乱の都政 小池知事「立ち止まる時間ない」

(都政 - 2017年12月26日 18時30分)
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 2017年も残りわずかとなりました。TOKYO MX NEWSは4回にわたってさまざまなトピックで「東京の1年」を振り返ります。今回は都政についてです。紆余(うよ)曲折があった豊洲市場への移転などについて、東京都の小池知事に単独インタビューをしました。小池知事は豊洲市場について「東京の新しい名所にしたい」として、各方面ににぎわいづくりの協力を求める意欲を示しました。

 TOKYO MX NEWSの有馬隼人キャスターとの単独インタビューで「2017年、都議選や衆院選など、小池知事にとって大きな山が幾つもあったが、足を止めずに公務に取り組み、相当体力を使ったのではないか」と問われると、小池知事は「そうですね。もういい年齢だが、目標があれば結構エネルギーは湧いてくると改めて思った。山あり谷ありだったが、これからの日本や東京のことを考えると、立ち止まっている時間はないと思っている」と答えました。

 小池知事の「山あり谷あり」という言葉を最も象徴するのは、市場の移転問題です。開場日が2018年10月11日に決まったものの、豊洲市場内の観光施設「千客万来施設」の事業者が、築地再開発の内容次第で撤退を検討するなど、解決すべき課題があります。

 「千客万来施設が、果たして成立するのか。めどとしていつごろ、話が進みそうか」との問いに、小池知事は「にぎわいを確保するということで、業者もぜひ市場の一角でにぎわいをつくってほしいと願っている」としました。また、「豊洲の『千客万来施設』を手掛ける予定の企業・万葉倶楽部がもしも『できない』となったら、かなり時間がかかりそうだが」との問いには「経営者としてどう判断するのかだと思うが、江東区の皆さんも期待している。進めていくことが望ましいと期待している」と答えました。

 また、小池知事は10月11日の開場前に豊洲市場を都民らに広く公開し、市場のにぎわいに役立てるというアイデアを明かしました。小池知事は「にぎわいを確保するという意味で、市場を前もってお披露目するなど、新しい市場が東京の新名所になるよう、進めていきたい」と述べました。

<受動喫煙防止条例について>

 話題は、知事が2018年2月の都議会に提出する、屋内を原則禁煙とする受動喫煙防止条例についてもやりとりされました。「受動喫煙防止条例を提案するに当たって、感じている課題は」との問いに、小池知事は「幾つか課題はあるが、流行している『加熱式たばこ』もたばこなので、規制の対象にする。一方で、科学的な知見が十分得られていないということで、扱いをどうするか定めていく。どこで吸っていいのか、どこで駄目なのか仕分けをしているところ。近々発表できるようにしたい」としました。

<差別禁止の条例について>

 また、12月の東京都議会で小池知事が初めて言及した「新たな条例」についても聞きました。小池知事は12月6日の都議会本会議で「オリンピック憲章の精神を東京で実現するため、多様性が尊重され、温かさと優しさがあふれる都市をつくっていきたい」と述べていました。

 オリンピック憲章では人種や宗教などで差別することを禁じていて、新しい条例はこの考え方に沿った形で、差別をなくすことを目的としています。今回のインタビューで小池知事は「憲章を条例化していくことは、オリンピック・パラリンピックのレガシー(遺産)になると思っている。いろいろな角度から検討している」と語りました。

 都政から国政まで駆け抜けた2017年。そして、任期の折り返しを迎える2018年の抱負について、小池知事は「オリンピック・パラリンピックの準備も加速度的に進めねばならない。豊洲市場もいよいよ10月に開場が決まった。立ち止まっているよりは、体を動かし頭をひねりながらやっていきたい」と語りました。

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