「昇龍道プロジェクト」国内でも
(地域・まち - 2015年1月16日)
去年、日本を訪れる外国人旅行者の数が1300万人を超え、全国で誘致活動が活発化しています。こうしたなか、中部・北陸地方で行われている活動を知ってもらおうと都内でシンポジウムが開かれました。
愛知県や石川県など中部・北陸地方の9つの県から成り、その地形から「昇龍道プロジェクト」と名づけられたこのプロジェクトは、主にアジア圏からの観光客を対象とした誘致活動です。
海外でのPR活動や宿泊施設の割引制度導入などに取り組んだ結果、プロジェクト発足から3年で外国人宿泊者が倍以上の400万人に増えました。シンポジウムでは今後の課題としてワイファイの整備や宿泊施設の拡充などが挙げられました。
また国内でのプロジェクトの認知度向上にも取り組んでいくとし、東京駅には特設ブースが設けられました。あすまで設置され今後も東京や大阪など大都市を中心にプロジェクトの広報活動を続けていくことにしています。