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「パンチ」と「ランチ」で医療従事者を支援!

(地域・まち - 2021年2月17日 21時00分)
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 コロナ禍のいま、医療従事者の人たちは連日、1人でも多くの患者を助けようと闘い続けています。そんな医療界を応援する活動を2つ取材しました。キーワードは「パンチ」と「ランチ」です。

<コロナをノックアウト! 拳に込めた支援の思い>

 2月11日に代々木第1体育館で行われたボクシングのチャリティーイベントは、観客や報道陣など全ての人にPCR検査と検温を義務付けるなど感染対策を徹底した上で行われました。

 「レジェンド」と名付けられたこの大会は、伝説となった往年の名選手や現役のチャンピオンら、一流ボクサーが集結した格闘技の“夢の祭典”です。チケットはほぼ完売で、2500人を超える観衆が集まりました。このイベントは収益金の一部で医療従事者と患者を支援しようと、全試合が3分、3ラウンドのスパーリング形式で行われ、東京出身の選手も多く参加しました。

 第1試合に登場した東京・足立区生まれの武居由樹選手は、元世界チャンピオンの相手をロープ際に押し込むなど、見せ場を作りました。武居選手は「医療現場で闘っている人たちは本当に大変だと思う。僕らとはまた違う闘いをしていて、すごく尊敬するし感謝している。そういった人たちが頑張ってくれているおかげで、僕らも戦えるのだと思う」と話しました。

 第3試合に登場した足立区出身の森脇唯人選手は、東京オリンピックのミドル級日本代表です。同じく、足立区出身の井上岳志選手とのスパーリングは、公式戦さながらの流血戦となりました。井上選手は「医療従事者のおかげで私たちは安心して日々を過ごしている」と話し、対戦した森脇選手も「舞台は違うけど、医療従事者も毎日闘われている。僕も負けないように頑張りたい」と語りました。

 第5試合に登場した八王子市出身の佐々木尽選手はプロデビュー以来、10戦10勝という19歳の若きホープです。佐々木選手は「僕らとジャンルは違うが、医療界の皆さんも一緒に頑張っていきましょう」と呼び掛けました。

 会場は終始大歓声に包まれながら7試合全てが終了しました。どの試合もレフェリーは両方の選手の手を掲げます。まさに、医療従事者と患者たちのために戦った14選手全員が“勝利者”のチャリティーマッチとなりました。

<ほかほかのランチを 病院従事者に無料で提供したい>

 東京・杉並区にある佼成病院は、これまでに延べ1600人以上もの新型コロナウイルスに感染した患者が入院しています。

 そこで杉並区は1月末から2月上旬にかけ、毎日をハードワークで働く病院のスタッフを激励しようと、6日間で合わせて600食分のお弁当をキッチンカーで無料提供しました。

 この日、ランチボックスの無料提供を行ったIBUSHI KITCHENの堤隆博代表には、病院からは感謝状が贈られました。100食分を作るために夜が明ける前から仕込みをしたという堤さんは「ほかほかのご飯で体も心も癒やされてほしい」と、医療従事者への感謝と激励の思いを込めました。

 キッチンカーで出来たてのランチは台車に乗せられ、病院の中へと運ばれます。ただ、お昼ご飯の時間でも患者の病状が急変した時に備え、病院の多くのスタッフは持ち場を離れられません。代表者が人数分をまとめて持ち帰りますが、それでも必ず食べられるという保証はありません。この日、なんとかランチタイムを取ることができた看護師の鈴木愛実さんは「この企画を楽しみにしていた。おいしかったです。体力勝負なのでお肉はありがたいですね。飲食業界も大変な状況なのに提供していただき、うれしい気持ちになった。また頑張ろうという気持ちになった」と語り、足早に勤務に戻っていきました。

 昼夜を問わず医療従事者は闘い続けています。病院のスタッフを激励する“希望の光”は、医療従事者の人々にもきっと届いたことでしょう。
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