「台風情報」約40年ぶりに変更…2週間先の見通し提供へ 気象庁の有識者会議が取りまとめ
その他 - 2025年7月17日 19時00分
先日も台風5号が関東の東を北上するなど本格的な台風シーズンが近づく中、気象庁の有識者検討会が今後の台風情報の伝え方についての報告書案を取りまとめました。
現状は「24時間以内に台風になると予想された時点」から台風情報の提供を開始していましたが、今回の案では「台風の発生前に2週間先の見通しの情報」を提供することなどが示されました。
新たな案は計画運休などを行う公共交通機関などからの要望を受けてまとめられたもので、台風情報が大きく変わるのはおよそ40年ぶりです。気象庁は2030年までに順次導入することを目指すということです。