「新宿の目」破損 バッグ投げ付ける男の目撃情報

(事件・事故 - 2019年7月5日 18時30分)

 東京・新宿駅西口の大型オブジェ「新宿の目」が壊された事件で、20代ぐらいの男がバッグをぶつけて壊す姿が目撃されていたことが分かりました。

 破損が発覚したのは6月4日のことで、「目」の表面20センチほどが剥がれ落ちていました。老朽化ではなく、人の手によって壊されたとみられ、警視庁は付近の防犯カメラの映像を確認するなどして捜査してきました。すると「6月4日午前10時ごろ。都庁方面から新宿駅の方向に歩いていたスーツ姿の男が、バッグを投げ付けて壊した」という有力な目撃情報が寄せられました。

 男は20代ぐらいで、ビジネスバッグを目に投げ付けた後、駅の改札の方向に立ち去ったということです。警視庁は器物損壊の疑いで、この男の行方を捜査しています。

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