多摩市 旧統一教会 既存建物の解体工事を開始
(地域・まち - 2023年07月03日 13時05分)
旧統一教会が取得していた多摩市内の土地について、今朝(3日朝)から既存の建物の解体工事が始まりました。工事にかけつけた市民団体は横断幕を掲げ反対を訴えました。 午前8時半ごろ、多摩市永山にある旧統一教会が取得した建物の敷地に解体工事のための機材を乗せた車両が入っていきました。旧統一教会は建物の解体後に、研修施設を建てると市に説明していますが、市は一切の工事を行わないよう教団に申し入れをしていました。敷地の外には進出に反対する住民団体が集まり、反対の横断幕を掲げ工事の様子を監視していました。 「統一教会はNO」多摩市民連絡会永井さん:「近所の人間としては許せない。(中略)地域の人でここに建設されて怖いという人はたくさんいる。」 これまでに教団は「統一教会の所有の土地を更地にすることは誰かに迷惑がかかるものではないので、とりあえず解体だけは進める」と電話で市に説明しています。東京都と多摩市は施設の近隣に都立高校と大学があることから、若者への影響を懸念しています。
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