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技術部のお仕事
番組を作るという入り口から電波を視聴者に届けるというゴールまでには、小さい物ではマイク1本から、大きい物ではスタジオや送信所まで、様々な機械・装置・設備が必要です。技術部はそれらの運用・管理を行います。また、報道や制作部門を技術面からサポートしたり様々な要望を元に新しいシステムを構築したりもします。
具体的には次の3つのグループに分かれます。
- ①制作技術・・・
コンテンツを作る為に必要となる、映像・音声・伝送といった分野の技術を担います。カメラやマイクなど、お馴染みの機材を扱います。
- ②運行送出・・・
編成部が作った「編成」通りに放送をする為の業務を担います。「マスター」と呼ばれる、放送局の心臓部の運用・管理を行います。
- ③送信・・・
マスターから送出されたプログラムを、スカイツリーから電波という形で視聴者にお届けします。23区はもちろん、多摩地域や大島・八丈島など島嶼部にお住まいの皆さまにもキレイな電波をお届けするお仕事です。
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技術部のやりがい、うれしいことなど
技術部員には幅広く専門的な知識や経験が求められます。それらはすぐに身につけられるものではなく、地道な努力を継続していかなければなりません。
それだけに、自分が習得した技能やスキルが、同じ会社の仲間や番組を楽しんでくれる視聴者の皆さまの役に立ったと実感出来たときは、とても嬉しく思います。
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技術部で成長できるのはこんな人
技術の仕事は地味で目立たない「裏方」だと思います。しかも高いクオリティを求められる地上波放送においては、放送事故は無くて当たり前、常に100％を求められる厳しい世界です。
しかし、テレビは単なるエンターテイメントでなく、視聴者の皆さまの暮らしを支えるライフラインとしての役割があります。そこを意気に感じてやりがいを見出し、努力を重ねられる人は、きっと技術部で成長できると思います。
