西部邁ゼミナール

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2018年1月20日放送
「言論をめぐって」 西部邁ゼミナール長による特別講義【1】

放送内容

 日本人のコモンセンス「良識」を取り戻して欲しいと、近代化・大衆化に批判を差し向け、物事を総合的に捉えようと言論活動をしてきた西部邁ゼミナール長が語る特別講義。
 40代に入り「言論」というものに本気で取り組んだ西部邁氏が、戦後の知識人の中で最も尊敬する一人である福田恆存が呟いた「言論は虚しい」。単純な模型のようなものが大量に流行するアメリカ流の近代化・大衆化に対する批判を差し向け、国家観、歴史観、人間観の全体像を総合性・一貫性・誠実性を持って捉えようと雑誌・TV・講演・塾と30年以上にわたり言論活動体を続けた西部邁ゼミナール長が「言論」をめぐって語る特別講義。
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ゲスト紹介

青山忠司
青山忠司
あおやまただし
「表現者」塾頭

昭和38年〔1963年〕東京生まれ 東京理科大学理工学部卒
平成6年 言葉による討論の場「東京『発言者』塾」発足。
平成17年 月刊誌「発言者」が「表現者」に引き継がれ、
東京『表現者』塾に改名し活動を展開。
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「実際のイタリア・ファシスタにゴロツキと呼ばれて致し方ない手合がたくさん加わったこと、それを知りつつも、またムッソリーニの喋り方における大芝居ぶりに嫌悪を覚えたことが幾度あるにもかかわらず、著者は自分の気分の奥底にファシスモめいたものがうごめいているのをいつも自覚していたのである」危機としての生を実践し、「戦後」の無惨と虚無に対峙し続けたファシスモが、己の人生の全域を剔出した最後の巨編。懐疑と省察、冒険への意志が導いた思想の堂奥とは。「ファシストたらんとした者」が抱いているのも、「幻像としてのファシスモ」にすぎぬことを、遅ればせに告白しておこう。もっというと、幻像としての伝統を胸裡に抱懐し、それの極致である死の具体的なやり方を危機に満ちた「今此処」という状況のなかで決断し、それを実践すれば他者に通じるはずだとの幻像を生きる、それがファシスタだということである。」いま著者が混沌の時代に投げかけるのは、一匹のヒューモリスト(人性論者)がここにいた、という厳然の提示なのである。【新刊】ファシスタたらんとした者〔著〕西部邁 中央公論新社より好評発売中

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