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2017年10月7日放送
近代日本の戦争-日清・日露、そして第一次大戦 【特別シリーズ14】

放送内容

夏目漱石が『現代日本の開化』で近代日本が外発的であると鋭く批判したように、洋才では和魂を保ち得ない「和魂洋才」。対米従属の戦後日本にも通ずる日本人の魂の問題を深く穿つ。
世界が「帝国主義」の頂上に近づき、滅びを覚悟で大殺戮合戦に入る中で、日本は地政学上のこともあるが生き延びた。「マルクス主義」、「モダニズム」、その後、「ファッシズム」が台頭する混沌の時代に日本人は一体どう振る舞ってきたのか?万やむを得ず不可抗力的な世界史に日本が飛び込まざるを得なかった第一次世界大戦。近代化してわずか50年で五大国の一角に入った日本、合理化と近代化を押し進め零れ落ちた心の隙間の「煩悶」とは何か。

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ゲスト紹介

浜崎洋介
浜崎洋介
はまさきようすけ
文芸批評家

昭和53年〔1978年〕埼玉生まれ。

日本大学藝術学部卒。
東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻博士課程修了。

【近著】 反戦後論 〔文藝春秋〕

批評の手帖〔文芸批評家・浜崎洋介ブログ〕

http://d.hatena.ne.jp/daily-ekoda/






西部邁 ファシスタたらんとした者〔中央公論新社〕好評発売中
「実際のイタリア・ファシスタにゴロツキと呼ばれて致し方ない手合がたくさん加わったこと、それを知りつつも、またムッソリーニの喋り方における大芝居ぶりに嫌悪を覚えたことが幾度あるにもかかわらず、著者は自分の気分の奥底にファシスモめいたものがうごめいているのをいつも自覚していたのである」危機としての生を実践し、「戦後」の無惨と虚無に対峙し続けたファシスモが、己の人生の全域を剔出した最後の巨編。懐疑と省察、冒険への意志が導いた思想の堂奥とは。「ファシストたらんとした者」が抱いているのも、「幻像としてのファシスモ」にすぎぬことを、遅ればせに告白しておこう。もっというと、幻像としての伝統を胸裡に抱懐し、それの極致である死の具体的なやり方を危機に満ちた「今此処」という状況のなかで決断し、それを実践すれば他者に通じるはずだとの幻像を生きる、それがファシスタだということである。」いま著者が混沌の時代に投げかけるのは、一匹のヒューモリスト(人性論者)がここにいた、という厳然の提示なのである。【新刊】ファシスタたらんとした者〔著〕西部邁 中央公論新社より好評発売中
澤村修治
澤村修治
さわむらしゅうじ
評伝作家・文芸評論家・「表現者」編集委員

昭和35年〔1960年〕東京都生まれ。千葉大学人文学部卒業。

新書や選書の編集長を歴任後、自著を発表する。
現在、帝京大学文学部非常勤講師、「表現者」編集委員を務める。

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【近刊】 西郷隆盛-滅びの美学〔幻冬舎新書〕好評発売中

良著のすすめ

表現者 2017年 11月号 [雑誌]
表現者11月〔75〕号 10月16日〔月〕発売 特集は「日本よ、何処へ行くのか」
座談会 佐伯啓思、澤村修治、柴山桂太、浜崎洋介、西部邁、富岡幸一郎 「日本文化の本来性とは何か」
西郷隆盛 滅びの美学 [ 澤村 修治 ]
西郷隆盛 滅びの美学 〔幻冬舎新書〕 好評発売中
反戦後論 [ 浜崎 洋介 ]
反戦後論 【著】浜崎洋介〔文藝春秋〕
戦後思想に新たな問題を提起する
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