西部邁ゼミナール

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2017年9月16日放送
国学の誕生―本居宣長から平田篤胤まで 「日本人とは、そも何者ぞ!」

放送内容

日本の歴史のidentity「独自性」がどこにあるか問おうとした江戸期。幕末の志士や政治・経済に影響を与えたナショナリズムの次元へと展開されたいにしえの日本と日本人論。長崎にはポルトガルや中国が、対馬には朝鮮が居たとはいえ、鎖国時代の中で、独立・完結したコスモスとして古典を研究していた江戸期の日本人。感覚鋭く実存主義的ながら深いニヒリズムを抱えていた「物のあはれ」とは何か。広い好奇心による怪物的な思想家だった平田篤胤。死者が残した言葉と生者に残った記憶、生者と死者との付き合い。
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ゲスト紹介

浜崎洋介
浜崎洋介
はまさきようすけ
文芸批評家

昭和53年〔1978年〕埼玉生まれ。

日本大学藝術学部卒。
東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻博士課程修了。

【近著】 反戦後論 〔文藝春秋〕

批評の手帖〔文芸批評家・浜崎洋介ブログ〕

http://d.hatena.ne.jp/daily-ekoda/






澤村修治
澤村修治
さわむらしゅうじ
評伝作家・文芸評論家・「表現者」編集委員

昭和35年〔1960年〕東京都生まれ。千葉大学人文学部卒業。

新書や選書の編集長を歴任後、自著を発表する。
現在、帝京大学文学部非常勤講師、「表現者」編集委員を務める。

【近著】 唐木順三-あめつちとともに〔ミネルヴァ書房〕
【近刊】 西郷隆盛-滅びの美学〔幻冬舎新書〕9月25日発売予定

西部邁 ファシスタたらんとした者〔中央公論新社〕好評発売中
「実際のイタリア・ファシスタにゴロツキと呼ばれて致し方ない手合がたくさん加わったこと、それを知りつつも、またムッソリーニの喋り方における大芝居ぶりに嫌悪を覚えたことが幾度あるにもかかわらず、著者は自分の気分の奥底にファシスモめいたものがうごめいているのをいつも自覚していたのである」危機としての生を実践し、「戦後」の無惨と虚無に対峙し続けたファシスモが、己の人生の全域を剔出した最後の巨編。懐疑と省察、冒険への意志が導いた思想の堂奥とは。「ファシストたらんとした者」が抱いているのも、「幻像としてのファシスモ」にすぎぬことを、遅ればせに告白しておこう。もっというと、幻像としての伝統を胸裡に抱懐し、それの極致である死の具体的なやり方を危機に満ちた「今此処」という状況のなかで決断し、それを実践すれば他者に通じるはずだとの幻像を生きる、それがファシスタだということである。」いま著者が混沌の時代に投げかけるのは、一匹のヒューモリスト(人性論者)がここにいた、という厳然の提示なのである。【新刊】ファシスタたらんとした者〔著〕西部邁 中央公論新社より好評発売中

良著のすすめ

西郷隆盛 滅びの美学
西郷隆盛 滅びの美学 [ 澤村 修治 ]
西郷隆盛 滅びの美学 〔幻冬舎新書〕 9月25日発売予定
反戦後論 [ 浜崎 洋介 ]
反戦後論 【著】浜崎洋介〔文藝春秋〕
戦後思想に新たな問題を提起する
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表現者9月〔74〕号 好評発売中 特集は「今、日本人論を!」
座談会「日本人と日本文化を問う」松岡正剛、澤村修治、柴山桂太、西部邁、富岡幸一郎 「ファシスモ話をめぐって」辻原登×西部邁×富岡幸一郎
【タグ】 政治  経済  社会  文化  歴史  教育  国家  戦争   
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