放送内容
「経済」とは、世を治め民を救う経世済民のことである。
「構造改革、規制緩和で民間主体の活力に任せよ、小さな政府で財政出動は役立たず・・・」そろそろ、エコノミストや経済学者の嘘に騙されるな!先のG7伊勢志摩サミットの各首脳がまとめたインフラ投資への推進。
公共活動とは、マーケットの基盤、枠組みを安定させ、長期展望を安定化させる国家対策である。世界中で低金利、1,700兆円といわれる日本の個人金融資産がある中で、アベノミクス三本の矢の一本である財政出動へと、なぜ進まないのか、財源問題をはじめ、公共投資の時代に何を備えるべきか?
長期的な日本国家の在り方を考える三回連続の特別プログラム。
★★★MX・表現者シンポジウム8月20日(土)開催★★★
☆ 四谷区民ホールにて開催。
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FAX 番号 03-5490-7576
〒157-0072
世田谷区祖師谷3-17-22-303 西部邁事務所
ゲスト紹介
東海大学非常勤講師・京都大学レジリエンス実践ユニット特任教授
1956(昭和31年)神奈川県生まれ
早稲田大学政治経済学部経済学科卒業
同大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学
【近著】 経済学者はなぜ嘘をつくのか 〔アスペクト〕
1968(昭和43年)奈良県生駒市生まれ、京都大学土木工学科卒。
京都大学大学院土木工学専攻修了後、京都大学助教授、東京工業大学助教授、教授などを経て、現在、京都大学大学院教授。
2003年土木学会論文賞、2006年「表現者」奨励賞、2007年文部科学大臣表彰・若手科学者賞、2009年日本社会心理学会奨励論文賞、2010年第6回日本学術振興会賞等を受賞。
【著書】「維新・改革の正体―日本をダメにした真犯人を捜せ」 (産経新聞出版) 「救国のレジリエンス『列島強靱化』でGDP900兆円の日本が生まれる」(講談社) 「公共事業が日本を救う」(文春新書)「なぜ正直者は得をするのか」(幻冬舎新書) 「社会的ジレンマの処方箋-都市・交通・環境問題のための心理学」(ナカニシヤ出版) 「土木計画学」(学芸出版社)ほか。
【近著】「スーパー新幹線」が日本を救う(文春新書)
良著のすすめ
表現者 2016年 05月号 [雑誌]表現者2016年5月(66)号 「保守思想による非常事態条項の提言」 好評発売中!
時代も人生も常に非常事態と隣り合わせである。人間の死に方(生き方)と国家の在り方を考える時にある。
国土学 [ 大石久和 ]国土学―国民国家の現象学 〔叢書 新文明学4〕 【著】大石久和 藤井聡
多発する自然災害や急激な気候変動のもとで、私たちはいかにこの国土とともに生きてゆけばいいのか