西部邁ゼミナール

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2011年3月19日放送
東日本大震災に際して『西部邁ゼミナール』からのメッセージ (没落・衰運の文明論)

放送内容

評論家・西部邁が、「大地震について考えた文明論」を真剣に論じる。
【主な論点】
(1)歴史の運命 没落Heimatolos
(2)安全な文明?技術・文化制度
(3)危機管理 IT、HO InformationTechnology(情報技術)、HumanOrganization(人間組織)
(4)戦後 アメリカ依存 {global、規制緩和、市場、分権}
(5)国家 国柄・保護
(6)1930S Nazi Fasio
東北、関東の大地震が及ぼした甚大な被害の状況は、正に国難である。感情論とは別次元で考えるべき事がある。まずは、国難の時にもかかわらず、衰運に向かう日本国家について、近年を顧みることで、混迷する理由が明確に浮かび上がる。戦後はじめての危機の中で、衰運の予兆をも感ずる国家の混迷は、国民自らが選んでしまったことに気づかされる。
危機を乗り越えるには、日本人が数百年、数千年にわたる歴史の中で鍛え上げてきた常識(コモンセンス)、良識(ボンサス)によって培われたバランス感覚が肝要である。歴史に基づいた社会の大切さがあらためて認識させられ、安定した国民社会をつくるヒントが盛り込まれている。

ゲスト紹介

西部邁
西部邁
にしべすすむ
1939年(昭和14年)北海道生まれ
1964年(昭和39年)東京大学経済学部卒
東京大学教養学部教授を経て評論家に、雑誌「表現者」顧問
「経済倫理学序説」(吉野作造賞)「生まじめな戯れ」(サントリー学芸賞)2010年文化庁芸術選奨受賞「サンチョ・キホーテの旅」・・・著書多数

良著のすすめ

表現者 2011年3月号 ジョルダン1,300円
表現者 2011年3月号 ジョルダン1,300円
真正保守の将来を担う中野剛志、中島岳志、柴山桂太の三氏による鼎談「TPPは亡国への道-国防としての保護主義」の特集企画が素晴らしい。参加へ向けた議論が進む中、経済、農業への打撃だけでなく、歴史・伝統・文化を真に保守する論議が繰り広げられています。
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