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<衆院選 東京7区>“3極”新区割りで激しい戦い

(その他 - 2017年10月18日 18時30分)
 衆議院選挙・東京都内の注目の選挙区をシリーズでお伝えしています。今回は「東京7区」です。東京7区も今回から選挙区の区割り変更がありました。これまでは中野区と渋谷区の全域でしたが、今回から中野区の北部が10区に移り、一方で目黒区、品川区、杉並区の一部が7区に加わりました。これによって、およそ10万人の有権者が入れ替わった計算になります。

 自民党と立憲民主党から立候補した前職が長年争ってきた選挙区に、希望の党の新人らが割って入り、3極が争う今回の衆院選の象徴的な選挙区となっています。

<自民党・松本文明候補(68)>

 前回の衆院選では比例代表で復活した、自民党・前職の松本文明さんは「『アベノミクスの成果は自分に届いていない』という国民の声をしっかりと受け止めて、実感を持ってもらうまで私たちは手を緩めることはない」と訴えます。一方で、松本さんの自宅は区割りの変更で7区から10区に移り、支持の拡大に懸命です。松本さんは「(区割り変更は)大変残念。新しく選挙区になった地域は今まで十分にコミュニケーションが取れていなかった」と語ります。

 新たに7区となった目黒区と品川区では、7月の東京都議会議員選挙で自民党の候補が落選しましたが、組織力は健在です。松本さんは「自民党のそれぞれの地域のネットワークに今は頼っている」と語ります。

 安倍内閣で副大臣を務めた実績を掲げ、経済成長のさらなる加速を訴えます。

<立憲民主党・長妻昭候補(57)>

 自転車で街中を走り回るのは、立憲民主党の立ち上げメンバーで、代表代行を務める前職の長妻昭さんです。長妻さんは「(選挙区内は)高層ビルやマンションが多いから、(自転車の乗るのは)車に乗っていても誰が乗っているのか分からないし、お話もできないので」と語ります。

 区割りの変更による新たな地域の有権者の支持を得るため、商店街や住宅街を地道に回ったほか、多くの通勤客が行き交う駅前で街頭演説を行っています。長妻さんは「数の力よりも信念の力こそ政治を変える原動力。これを信じて立憲民主党を立ち上げた」と訴えます。

 過去3回の選挙では自民党の対抗馬に勝利していますが、今回は小池知事が代表を務める希望の党にも警戒を強めます。長妻さんは「東京は小池知事のお膝元。半端でない風が吹くでしょうから、その風に吹き飛ばされないように。立憲民主党を作った意義も問われる選挙。何とか小選挙区で勝ち上がっていきたい」と気を引き締めます。

<希望の党・荒木章博候補(64)>

 ベテラン同士の戦いに割って入るのは、希望の党から立候補した、元・熊本県議会議員で新人の荒木章博さんです。荒木さんは「家内と地元(熊本県)から、この地で住む決意を決めて来た」と訴えます。

 「都民ファーストの会」代表で娘の荒木千陽都議会議員が積極的に応援に入ります。荒木千陽都議は「私は東京7区の中野選出の議員なので、親子というよりは候補者と所属議員として、しっかりと当選させるよう頑張っていきたい」と話します。

 選挙事務所には小池代表のポスターがずらりと貼られ、荒木さんも緑の鉢巻きに緑のネクタイを締め、小池代表との連携をアピールしながら、地盤がほとんどないという逆境をはねのけようと必死です。

 荒木さんは「小池代表は熊本地震の時に液体ミルクを持ってきてくれた。そのおかげで熊本県の住民が助かった。自分の経験したことを生かし、東京の防災に取り組みたい」と話しています。

<無所属・井上郁磨候補(26)>

 IT会社社長で無所属・新人の井上郁磨さんは、インターネット上のライブ配信やブログで政策を訴え、新しい技術を活用した政治の在り方を模索したいと話します。

 井上さんは「時代は変化している。もっとフィットできるような政治のやり方があるのではないかと思っている」と語っています。

■衆院選東京7区 立候補者(届け出順・敬称略)
松本文明(68,自民・前)
長妻昭(57,立民・前)
荒木章博(64,希望・新)
井上郁磨(26,無所属・新)

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  • 有馬 隼人 有馬 隼人
  • 田中 麻耶 田中 麻耶
  • 結城 香織 結城 香織

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