魚が大量死、酸欠が原因か サンシャイン水族館

(地域・まち - 2017年11月9日 18時30分)

 東京・池袋のサンシャイン水族館にある大型の水槽で、飼育中の魚1200匹以上が死んでいるのが見つかりました。

 8日にサンシャイン水族館の大型水槽「ラグーン水槽」で死んでいるのが見つかったのは、トビエイ類やタカサゴ類など24種・1235匹です。この大型水槽で飼育していた魚の約9割が死んだことになります。

 2011年に水族館がリニューアルオープンした時に比べると魚が激減しているのが分かります。訪れた人は「こうなってしまう前を知っているので、比べると悲しくなってしまった」「本当に魚が無数にいて迫力もあったので、こんなにいないのかとがっかりした」などと話していました。

 この水槽では、魚の体に斑点が現れる病気がはやっていたことから、7日に治療として薬品を投入していました。細かい泡を使って水槽内のごみやふんを取り除く装置を、薬品の効果を高めるために止めたということです。

 水族館は別の装置で酸素は供給していたものの、この装置を止めたことで酸欠状態になり、魚が死んだとみています。

 サンシャイン水族館の飼育員・山本昭さんは「もう20年以上飼育係をしているが、こんな大規模なのは初めて」とした上で「現時点で酸素欠乏が強く疑われているので、二度と絶対に起こさないようにエア供給装置を増やすことを検討している」と話しています。

 水族館側は「水槽を楽しみにしている人のために、安全を確認しながら魚を増やしていきたい」としています。

続きを読む